LESSON 01

不定詞と動名詞を選び分けよう

like・love・start・beginは両方の形を取れると知ろう

like・love・start・beginの後ろでto不定詞と動名詞の両方が可能な基本例を理解する

like・love・start・beginは両方の形を取れると知ろう

このレッスンの役割と目標

前のレッスンでは、to不定詞だけ、動名詞だけを取る代表動詞を対比しました。今回はlike、love、start、beginの後ろでは、to doとdoingの両方が基本的に可能だと学びます。

目標は、一方の形だけを正解として覚えず、二つの文が文法的に成立することを判断できることです。次からは、tryのように形によって意味が変わる動詞へ進みます。

おすすめの学び方

一つの意味につき二文を横に並べ、違う部分だけに線を引きます。入試問題では「両方可能」という選択肢もあり得るため、固定動詞との違いを声に出してください。

二本の道が近い意味へ着く

likeとstartの後ろで二つの形が使える図 like to readとlike reading、start to rainとstart rainingが、それぞれ近い基本意味へつながる二本の道として示される。 like to readreading 読むことが好き start to rainraining 雨が降り始める この段階では基本意味が近く、両方を正しい形として認める

like・loveの後ろ

I like to read before bed.

I like reading before bed.

どちらも「寝る前に本を読むことが好きです」と表せます。

She loves to dance.

She loves dancing.

loveも両方を取れます。文脈による細かなニュアンスはありますが、中学英語の基本では、どちらも文法的に可能だと理解することが先です。

start・beginの後ろ

It started to rain.

It started raining.

どちらも「雨が降り始めた」です。

The baby began to cry.

The baby began crying.

beginも両方を取れます。to不定詞と動名詞のどちらか一方だけを機械的に誤りとしないでください。

固定される動詞と比べる

I enjoy reading. ✓

I enjoy to read. ✗

enjoyは動名詞に固定されます。

I like reading. ✓

I like to read. ✓

likeは両方可能です。動詞ごとの分類が必要だと分かります。

例題:二つの解答を評価する

問題:「私は音楽を聴くことが好きです」を英語にしなさい。

解答A:I like listening to music.

解答B:I like to listen to music.

likeは両方の形を取れるため、AもBも基本的に正しい文です。listenに必要な前置詞toも両方で残っています。

使えない組み合わせまで広げない

likeで両方使えるからといって、すべての動詞へ広げることはできません。

I decided to go. ✓

I decided going. ✗

I finished going through the list. ✓

I finished to go through the list. ✗

固定グループと両方可能グループを区別します。

よくある間違い

教科書で先に見た一方だけを唯一の正解と決めないでください。like、love、start、beginは両方を取れます。

両方可能という規則をenjoyやdecideへ広げないでください。動詞ごとに分類が違います。

二つの形の細かな違いを最初から暗記しすぎないでください。まず基本意味が近く、両方成立するという中心技能を固めます。

自分で確かめよう

確認1:I like to swim.とI like swimming.はどちらが正しいですか。基本的にどちらも正しい文です。likeはto不定詞と動名詞の両方を取れます。
確認2:It began to snow.を動名詞を使う形へ変えてください。It began snowing.です。beginは両方の形を取れます。
確認3:She enjoys to sing.も両方可能な例ですか。いいえ。enjoyは動名詞を取るため、She enjoys singing.とします。

まとめと次の一歩

like、love、start、beginは、to不定詞と動名詞の両方を基本的に取れます。一方だけを誤りと決めず、形が固定される動詞との分類の違いを確認します。

次はtry to doとtry doingを比べます。今度は両方が可能でも意味が同じではないため、試みの目的と結果から選びます。

クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。