LESSON 01

英語をひとかたまりで覚えよう

英語を語のまとまりで学ぶ理由を知ろう

語を一語ずつではなく意味と語順を保つまとまりで学ぶ利点を説明する

英語を語のまとまりで学ぶ理由を知ろう

このレッスンの役割と目標

「語のまとまり」コースの入口です。前のコースでは、語のつくりや辞書の使い方を学びました。ここからは、知っている単語を実際の英文で素早く使える形にします。

目標は、英語を一語ずつではなく、意味と語順を保った「語のまとまり」で覚える利点を説明できることです。

今日の問い

breakfast が「朝食」だと知っていても、「朝食を食べます」をすぐ英語にできないことがあります。なぜでしょう。

英語では、単語の意味だけでなく、どの語とどの順番で使うかも必要だからです。

覚え方 覚えていること 文を作るときに残る仕事
breakfast 朝食という意味 動詞と語順を探す
have breakfast 朝食をとるというまとまり 主語と時制を合わせる
I have breakfast at seven. 一つの完成文 場面に合わせて一部を替える

一語だけでは材料です。語のまとまりは、よく一緒に働く材料を組み立てた部品です。文全体を丸暗記するより入れ替えやすく、一語ずつ組み立てるより速く使えます。

具体例で違いを見よう

「放課後に宿題をする」と言いたい場面を考えます。

  1. homework だけを思い出す。
  2. do homework をひとかたまりで思い出す。
  3. 主語と時を加えて I do my homework after school. とする。

do homework の語順まで取り出せれば、make homework と組み立ててしまう誤りを防げます。まとまりは、意味・組合せ・語順を一緒に保存する方法です。

ただし、長い文をすべて暗記することではありません。after school、be interested in ...、a lot of ... のように、別の文でも再利用できる大きさで持ちます。

よくある間違い

「まとまりなら、長いほどよい」と考えることがあります。しかし、一文を丸ごと覚えると、少し場面が変わっただけで使えません。

反対に、一語ずつへ細かく戻しすぎると、組合せと語順を毎回考え直します。意味のある部品として再利用できる大きさを選ぶことが大切です。

自分で確かめよう

確認1:`take a picture` をまとまりで覚える利点は何ですか`picture` の意味だけでなく、よく使う動詞、冠詞、語順まで一緒に取り出せます。
確認2:`I take a picture of my dog every Sunday.` を全部そのまま覚えることだけが、まとまり学習ですかいいえ。`take a picture of ...` など、別の場面でも使える部品を見つけて覚えます。
確認3:一語暗記が不要になるのですかいいえ。単語の意味も必要です。その語が実際にどの語と使われるかを、まとまりで補います。

まとめと次の一歩

語のまとまりは、意味・組合せ・語順を一緒に取り出せる再利用可能な部品です。次は、一語・語のまとまり・文を見分け、学ぶ単位を正しく選びます。

クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。