英語を語のまとまりで学ぶ理由を知ろう
このレッスンの役割と目標
「語のまとまり」コースの入口です。前のコースでは、語のつくりや辞書の使い方を学びました。ここからは、知っている単語を実際の英文で素早く使える形にします。
目標は、英語を一語ずつではなく、意味と語順を保った「語のまとまり」で覚える利点を説明できることです。
今日の問い
breakfast が「朝食」だと知っていても、「朝食を食べます」をすぐ英語にできないことがあります。なぜでしょう。
英語では、単語の意味だけでなく、どの語とどの順番で使うかも必要だからです。
| 覚え方 | 覚えていること | 文を作るときに残る仕事 |
|---|---|---|
breakfast |
朝食という意味 | 動詞と語順を探す |
have breakfast |
朝食をとるというまとまり | 主語と時制を合わせる |
I have breakfast at seven. |
一つの完成文 | 場面に合わせて一部を替える |
一語だけでは材料です。語のまとまりは、よく一緒に働く材料を組み立てた部品です。文全体を丸暗記するより入れ替えやすく、一語ずつ組み立てるより速く使えます。
具体例で違いを見よう
「放課後に宿題をする」と言いたい場面を考えます。
homeworkだけを思い出す。do homeworkをひとかたまりで思い出す。- 主語と時を加えて
I do my homework after school.とする。
do homework の語順まで取り出せれば、make homework と組み立ててしまう誤りを防げます。まとまりは、意味・組合せ・語順を一緒に保存する方法です。
ただし、長い文をすべて暗記することではありません。after school、be interested in ...、a lot of ... のように、別の文でも再利用できる大きさで持ちます。
よくある間違い
「まとまりなら、長いほどよい」と考えることがあります。しかし、一文を丸ごと覚えると、少し場面が変わっただけで使えません。
反対に、一語ずつへ細かく戻しすぎると、組合せと語順を毎回考え直します。意味のある部品として再利用できる大きさを選ぶことが大切です。
自分で確かめよう
確認1:`take a picture` をまとまりで覚える利点は何ですか
`picture` の意味だけでなく、よく使う動詞、冠詞、語順まで一緒に取り出せます。確認2:`I take a picture of my dog every Sunday.` を全部そのまま覚えることだけが、まとまり学習ですか
いいえ。`take a picture of ...` など、別の場面でも使える部品を見つけて覚えます。確認3:一語暗記が不要になるのですか
いいえ。単語の意味も必要です。その語が実際にどの語と使われるかを、まとまりで補います。まとめと次の一歩
語のまとまりは、意味・組合せ・語順を一緒に取り出せる再利用可能な部品です。次は、一語・語のまとまり・文を見分け、学ぶ単位を正しく選びます。
クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。