日常の動きと状態を句動詞で表そう
このレッスンの役割と目標
前のレッスンでは、短い語の基本イメージを確認しました。今回は、毎日の動きを表す基本句動詞へ使います。
目標は、目が覚める、ベッドから起きる、座る、立つという場面を区別し、wake up・get up・sit down・stand up を選べることです。
似た場面を動作の段階で分ける
| 場面 | 句動詞 | 違い |
|---|---|---|
| 眠りから目が覚める | wake up |
意識が目覚める |
| ベッドから起きる | get up |
起きた姿勢・活動状態になる |
| 座る | sit down |
立位から座位へ |
| 立つ | stand up |
座位などから立位へ |
朝6時に目が覚めても、6時10分までベッドにいることがあります。この場合、wake up at six と get up at six ten を分けられます。
例題:時間順に選ぼう
My alarm rang at six. I woke up, but I did not get up until six thirty.
アラームで意識が目覚めたのが woke up、実際にベッドから出たのが get up です。二つを同じ日本語の「起きる」だけでまとめないと、出来事の順序が見えます。
教室で先生が Please stand up. と言えば立ち、Please sit down. と言えば座ります。up と down の方向イメージも助けになります。
よくある間違い
wake up と get up を完全に同じ意味として交換すると、目覚めた時刻と起床した時刻を区別できません。
また、I got at seven. のように短い語を落とすと、起床する意味が成立しません。過去なら get up 全体の動詞だけを got に変え、got up とします。
自分で確かめよう
確認1:目は覚めたがまだベッドにいる場面は `wake up` と `get up` のどちらですか
`wake up` です。ベッドから出たかどうかはまだ示していません。確認2:`I get up at six yesterday.` の修正は何ですか
過去なので `I got up at six yesterday.` とします。確認3:先生が生徒へ着席を求める一言は何ですか
`Please sit down.` です。まとめと次の一歩
日常の句動詞は、意識・姿勢・動作の段階を場面から区別して使います。次は、機器の作動と衣服の着脱で on・off を使い分けます。
クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。