空欄が動作主なら疑問詞が主語になる
このレッスンの役割と目標
前のセクションでは、答え部分を疑問詞へ置き換え、その後ろをYes・No疑問文の語順にしました。ただし、たずねたい部分そのものが主語なら、別の語順になります。
目標は、空欄が動作をする人・物、または状態の持ち主かを見て、疑問詞が主語になる文を判定できることです。現在のWho+一般動詞は次のレッスンで作ります。
おすすめの学び方
日本語の語順だけでなく、「だれが動作をしたか」を矢印で示します。答えの文から人名や物を隠し、主語の席が空くか確かめてください。
主語の席が空くかを見る
動作主をたずねる
Ken opened the door.
Who opened the door?
doorを開けた人Kenが主語です。KenをWhoへ置き換えるだけで、didを加えません。
動作の相手をたずねる
Ken helped Aya.
Who did Ken help?
この文で動作主Kenは残っています。たずねるのはhelpの相手Ayaなので、過去の一般動詞疑問文としてdidを使います。
例題:矢印の出発点を見る
A strong wind broke the window.で、窓を壊したものをたずねます。brokeという動作の出発点はA strong windです。そこをWhatへ置き換えます。
What broke the window?
よくある間違い
WhoやWhatを見たら必ずDo・Does・Didを置くわけではありません。疑問詞自身が動作主なら、すでに主語の席を埋めています。
答えの人が文中にあるだけで主語とは限りません。動作の出発点か、相手・対象かを見ます。
自分で確かめよう
確認1:Aya won the game.で勝った人をたずねると、Whoは主語ですか。
はい。Ayaが動作主なのでWho won the game?となります。確認2:Ken visited Aya.で訪ねた相手をたずねる文はどちらですか。
Who did Ken visit?です。主語Kenは残り、Whoは目的語です。確認3:Something made this sound.のSomethingをたずねてください。
What made this sound?です。Whatがmadeの主語になります。まとめと次の一歩
たずねる空欄が動作主・状態の持ち主なら、疑問詞自身が主語になります。相手や対象の空欄なら、通常の疑問詞+Yes・No疑問文の語順です。
次は、現在のWho+一般動詞で三単現のsを使う理由を学びます。
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