LESSON 01

住民が直接参加する方法

直接請求の種類と署名を整理しよう

条例制定・監査・議会解散・首長や議員の解職請求を、原則署名割合と請求先から学びます。

このレッスンの役割

一般的な意見提出を学んだので、今回は地方自治法が定める直接請求を正確に整理します。

今日の問い

条例を変える請求と首長を辞めさせる請求では、必要署名とその後の手続きは同じでしょうか。

基本をつかもう

条例の制定・改廃請求と事務監査請求は、有権者総数の50分の1以上の署名が原則です。議会解散、首長・議員の解職請求は原則3分の1以上ですが、有権者数が多い自治体には段階的な計算があります。

資料を読む順序

直接請求の種類と署名を整理しようの読解手順請求の対象を分類、署名割合・請求先を確認、議会審議・投票等の効果 請求の対象を分類 署名割合・請求先を確認 議会審議・投票等の効果

条例請求は首長が意見を付けて議会へ提出し、監査請求は監査委員へ、解散・解職は選挙管理委員会へ請求します。署名が集まっただけで条例成立・解職が自動決定するわけではありません。

具体例

有権者10万人なら条例請求は原則2000人以上、解散請求は原則約3万3334人以上です。端数や大規模自治体の例外は選挙管理委員会の告示で確認します。

よくある誤解

すべての直接請求に3分の1が必要、または署名達成で最終結果が自動的に決まると考えることです。

理解チェック

  1. 50分の1の二請求は何ですか。
  2. 原則3分の1の請求を挙げられますか。
  3. 請求先とその後の手続きを区別できますか。

次は、住民投票の種類と法的効果を学びます。

クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。