LESSON 01

裁判所の種類と役割

高等裁判所と最高裁判所の役割

控訴審を担う高等裁判所と、終審・違憲審査を担う最高裁判所を区別します。

このレッスンの役割

第一審裁判所を学んだので、今回は上級審の役割を整理します。

今日の問い

最高裁判所は、すべての事件の事実を初めから調べ直す裁判所でしょうか。

基本をつかもう

高等裁判所は主に地方・家庭裁判所などの第一審判決への控訴を扱います。最高裁判所は終審裁判所として上告事件を扱い、法令・処分の憲法適合性を最終的に判断する権限を持ちます。

流れを整理

高等裁判所と最高裁判所の役割の流れ第一審と控訴先を確認、高裁判決と上告理由、最高裁の法的判断・終審 第一審と控訴先を確認 高裁判決と上告理由 最高裁の法的判断・終審

最高裁は「憲法の番人」と呼ばれますが、国会より上の政治機関ではありません。具体的な事件で法と憲法を適用します。

具体例

法律が表現の自由を侵すと争われる事件が上告されれば、最高裁が憲法適合性を判断する場合があります。

よくある誤解

最高裁へ申し立てれば、どんな不満でも事実を三度目に調べてもらえると考えることです。

理解チェック

  1. 高裁と最高裁の中心的役割は何ですか。
  2. 最高裁が憲法の番人と呼ばれる理由は何ですか。
  3. 具体的事件が必要なのはなぜですか。

次は、事件経路図から裁判所の種類と審級を総合判断します。

クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。