このレッスンの役割
手続きの公正さを学んだので、今回は裁判の中心である事実認定を扱います。強い言い方や多数のうわさではなく、検証できる証拠から判断します。
今日の問い
目撃者が自信をもって話せば、その内容は必ず事実でしょうか。
基本をつかもう
主張は当事者が「こうだった」と述べる内容、証拠はその主張を確かめる材料です。証言、契約書、記録、画像、鑑定などを、誰がいつ何の目的で作ったか、改変されていないか、他の証拠と一致するかで評価します。
判断の流れ
一つの証拠だけで断定せず、反対証拠と説明可能性も考えます。違法に集めた証拠の扱いは、特に刑事裁判で適正手続と関係します。
具体例
短い防犯映像に人物が映っていても、時刻設定、画質、撮影範囲、前後の映像、別の場所の記録を確認します。
よくある誤解
写真や動画は機械が記録したから、文脈や改変を確認しなくても完全な証拠だと考えることです。
理解チェック
- 主張と証拠の違いは何ですか。
- 証拠を評価する三つの観点は何ですか。
- 複数証拠を比べるのはなぜですか。
次は、裁判以外の紛争解決も含め、事案に合う方法を選びます。
クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。