このレッスンの役割
民事裁判を学んだので、今回は犯罪の有無と刑罰を国家が問う刑事裁判を区別します。
今日の問い
犯罪被害者が、直接被告人へ刑罰を求める裁判なのでしょうか。
基本をつかもう
刑事裁判では、検察官が犯罪の嫌疑を捜査し、起訴した事件について、裁判所が被告人に犯罪事実が認められるか、認められる場合にどの刑罰を科すか判断します。
判断の流れ
犯罪被害者は重要な当事者ですが、刑罰を求めて起訴する主体は原則として検察官です。被害回復の損害賠償は民事上の問題として扱う場合があります。
具体例
交通事故で危険運転が問われる刑事裁判と、治療費・損害の賠償を求める民事裁判が並行することがあります。
よくある誤解
犯罪に関係する出来事は、一つの裁判ですべて刑罰と賠償を決めると考えることです。
理解チェック
- 刑事裁判の三つの主体は誰ですか。
- 起訴するのは誰ですか。
- 同じ事故が民事と刑事の両方になる理由は何ですか。
次は、無罪推定と検察官の立証責任を学びます。
クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。