LESSON 01

民事裁判と刑事裁判

民事裁判と刑事裁判を事例で見分けよう

当事者・目的・立証・結果を比較し、同じ出来事に二種類の裁判が関係する場合を解きます。

このレッスンの役割

このセクションの出口です。民事・刑事を用語でなく、誰が誰へ何を求めるかから判断します。

今日の問い

事件名だけでなく、訴えの目的から裁判の種類を選べるでしょうか。

基本をつかもう

民事は原告が被告へ権利実現・損害賠償などを求め、刑事は検察官が起訴し、被告人の犯罪と刑罰を判断します。判決の結果も、支払い等か、有罪・無罪と刑罰かで異なります。

判断の流れ

民事裁判と刑事裁判を事例で見分けようの流れ当事者の呼称を確認、求める結果を特定、証明と判決内容を区別 当事者の呼称を確認 求める結果を特定 証明と判決内容を区別
観点 民事 刑事
主な当事者 原告・被告 検察官・被告人
目的 権利義務・賠償 犯罪・刑罰
結果 支払・引渡し等 有罪無罪・刑罰

具体例

傷害事件で、検察官が刑罰を求めるのは刑事、被害者が治療費を求めるのは民事です。

よくある誤解

被害が重大なら刑事、金額が小さければ民事と大きさで分類することです。主体と目的で判断します。

理解チェック

  1. 二種類を四観点で比較できますか。
  2. 同じ事実が二種類の裁判になる例を説明できますか。
  3. 原告・被告人を混同しない判断方法は何ですか。

次のセクションでは、第一審から上訴までの流れと三審制を学びます。

クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。