LESSON 01

地方自治は民主政治の学校

国と自治体の仕事をどう分けるか

課題の範囲・地域差・規模・公平性から、国・都道府県・市町村の役割分担を考えます。

このレッスンの役割

二つの自治を学んだので、今回は何を国が、何を地域が担うかを考えます。

今日の問い

身近な仕事はすべて市町村、広い仕事はすべて国と単純に分けられるでしょうか。

基本をつかもう

外交・防衛・全国的な社会保障基準などは国、広域道路・警察・高校などは都道府県、住民票・ごみ・消防・小中学校などは市町村が主に担います。ただし共同処理や国の基準・財政支援もあります。

地域課題を考える

国と自治体の仕事をどう分けるかの考え方課題の影響範囲を確認、地域差・規模・公平性を比較、連携する主体と責任を決定 課題の影響範囲を確認 地域差・規模・公平性を比較 連携する主体と責任を決定

身近な主体へできるだけ任せる考えは住民ニーズを反映しやすくします。一方、自治体間の大きな格差を防ぐ全国基準や財政調整も必要です。

具体例

感染症対策では国が基本方針と薬の承認、都道府県が広域医療、市町村が住民への案内を担うなど連携します。

よくある誤解

一つの仕事には必ず一つの行政主体しか関われないと考えることです。

理解チェック

  1. 三層の仕事を二つずつ挙げられますか。
  2. 全国基準が必要な理由は何ですか。
  3. 共同で担う政策例を説明できますか。

次は、身近な課題で地方自治の価値と限界を評価します。

クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。