LESSON 01

民事裁判と刑事裁判

民事裁判は誰と誰の争いか

原告・被告、請求、証拠、判決・和解を通じて民事裁判の目的を学びます。

このレッスンの役割

司法の共通原則を学んだので、ここから裁判の種類を分けます。最初に、個人・企業などの権利義務をめぐる民事裁判を理解します。

今日の問い

代金未払い、損害賠償、契約の争いでは、誰が何を裁判所へ求めるのでしょうか。

基本をつかもう

民事裁判は、私人間などの権利・義務をめぐる争いを解決します。訴えを起こして請求する側が原告、訴えられた側が被告です。裁判所は主張と証拠から、支払いや引渡しなどの義務があるか判断します。

判断の流れ

民事裁判は誰と誰の争いかの流れ原告の請求を特定、被告の反論・証拠を確認、権利義務を判決・和解 原告の請求を特定 被告の反論・証拠を確認 権利義務を判決・和解

判決だけでなく、当事者が条件に合意する裁判上の和解で終わる場合もあります。原告・被告という呼び方は、有罪・無罪を表しません。

具体例

購入代金を払っても商品が届かない場合、購入者が原告として引渡しや返金・損害賠償を請求できます。

よくある誤解

被告と呼ばれた人は、犯罪を犯した疑いがある人だと考えることです。民事の被告は請求を受ける当事者です。

理解チェック

  1. 民事裁判の目的は何ですか。
  2. 原告と被告を説明できますか。
  3. 判決以外の終了方法は何ですか。

次は、国家が犯罪と刑罰を扱う刑事裁判を学びます。

クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。