このレッスンの役割
司法の共通原則を学んだので、ここから裁判の種類を分けます。最初に、個人・企業などの権利義務をめぐる民事裁判を理解します。
今日の問い
代金未払い、損害賠償、契約の争いでは、誰が何を裁判所へ求めるのでしょうか。
基本をつかもう
民事裁判は、私人間などの権利・義務をめぐる争いを解決します。訴えを起こして請求する側が原告、訴えられた側が被告です。裁判所は主張と証拠から、支払いや引渡しなどの義務があるか判断します。
判断の流れ
判決だけでなく、当事者が条件に合意する裁判上の和解で終わる場合もあります。原告・被告という呼び方は、有罪・無罪を表しません。
具体例
購入代金を払っても商品が届かない場合、購入者が原告として引渡しや返金・損害賠償を請求できます。
よくある誤解
被告と呼ばれた人は、犯罪を犯した疑いがある人だと考えることです。民事の被告は請求を受ける当事者です。
理解チェック
- 民事裁判の目的は何ですか。
- 原告と被告を説明できますか。
- 判決以外の終了方法は何ですか。
次は、国家が犯罪と刑罰を扱う刑事裁判を学びます。
クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。