LESSON 01

地図記号・色・凡例を読む

地図記号・色・凡例を読む

凡例を根拠に、地図記号・色・線が表す施設や土地利用を読み取る。

地図記号・色・凡例を読む

このレッスンの役割

目的に合う地図を選んだら、地図の中の情報を正しく読みます。記号や色を見た印象で決めず、凡例を根拠に判断することが目標です。

凡例は地図の辞書

凡例には、点・線・面の記号が何を表すかが示されています。

表現 主に示すもの
点記号 施設や特定地点 学校、病院、駅
道路、鉄道、境界、川 国道、県境
色・模様の面 土地利用や高さの範囲 森林、住宅地

同じ色でも、地図が違えば意味が違う場合があります。「緑だから必ず森林」と決めず、その地図の凡例を見ます。

読み取り手順

  1. 地図の題名を読む
  2. 方位と縮尺を確認する
  3. 凡例で記号の意味を確かめる
  4. 記号の分布やつながりを見る
  5. 読み取った事実と、自分の推測を分ける

例:「駅の周辺に建物を示す記号が多い」は地図から読める事実です。「交通が便利だから人が集まった」は考察であり、別の資料でも確かめる必要があります。

よくある誤りは、地図から直接読めることと理由の推測を混ぜることです。答案では「地図から〜が分かる。そこから〜と考えられる」と二段階にします。

理解チェック
  1. 地図の緑色の意味を確認するには何を見ますか。
  2. 鉄道は点・線・面のどれで表されやすいですか。
  3. 「駅の周辺に人口が集中する」は、地図だけで必ず断定できますか。

答え:1. 凡例。2. 線。3. 人口資料なども必要で、地図だけでは断定できない場合がある。

次へ

次は、縮尺を使って地図上の長さを実際の距離へ直します。

操作を図で確かめる

凡例を正確に読むと、色や記号の印象に左右されず土地利用や分布を説明できます。

このレッスンの確認手順基準確認、操作、説明の三段階を示す図1 基準を確認方位・単位・凡例2 一段ずつ操作線・数値・位置3 根拠を説明事実と理由を分ける

表題、凡例、方位、縮尺、単位、出典、作成年を確認し、点・線・面の記号を事実の文へ翻訳します。

誤解を自分で診断する

濃い色が人口か人口密度かは凡例で異なります。色の印象だけで意味を決めません。

  • 使った基準と単位を言葉で説明できますか。
  • 別の地図や数値でも同じ手順を再現できますか。

クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。