LESSON 01

なぜ国によって時刻が違う?

なぜ国によって時刻が違う?

地球の自転と経度の関係から、経度15度で1時間の時差を導いて計算する。

なぜ国によって時刻が違う?

このレッスンの役割

経度で東西の位置を表せるようになりました。今回は地球の自転と経度を結び、時差を理由から計算します。

15度で1時間になる理由

地球は約24時間で360度自転します。

360度 ÷ 24時間 = 15度

したがって、経度15度の差がおよそ1時間の時差に対応します。太陽は東から昇るように見えるため、一般に東側の地点ほど時刻が進んでいます。

計算の手順

東経135度の日本標準時と、経度0度を基準とする時刻の差を考えます。

135度 ÷ 15度 = 9時間

日本は東側なので、基準の時刻より9時間進みます。基準が午前8時なら、日本は午後5時です。

東経と西経をまたぐ場合は、経度差を足すことがあります。たとえば東経30度と西経45度の差は75度です。

標準時に注意

実際の国の時刻は、国や地域が定めた標準時を使います。経線どおりでない境界や、季節によって時刻を進める制度もあります。入試問題では、問題文に示された標準時や条件を優先します。

よくある誤りは、東側なのに時刻を戻すことです。「東は進む、西は戻る」を地球の自転と結びつけます。

理解チェック
  1. 経度30度の差は何時間ですか。
  2. 東経135度の地点は経度0度より何時間進みますか。
  3. 実際の時刻計算で問題文の条件を確認するのはなぜですか。

答え:1. 2時間。2. 9時間。3. 標準時の境界や制度が経線と完全には一致しないから。

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最後に、日付変更線を越えるときの日付と、位置・時差を総合します。

操作を図で確かめる

時差は経度の知識を地球の自転へ結び、世界の同時刻を理解する応用です。

このレッスンの確認手順基準確認、操作、説明の三段階を示す図1 基準を確認方位・単位・凡例2 一段ずつ操作線・数値・位置3 根拠を説明事実と理由を分ける

経度差を求めて15度で割り、東側の時刻を進め、西側を戻します。移動時間は時差とは別に計算します。

誤解を自分で診断する

東経・西経の数値の大小だけで東西を決めず、地球上の位置関係を確認します。

  • 使った基準と単位を言葉で説明できますか。
  • 別の地図や数値でも同じ手順を再現できますか。

クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。