LESSON 01

対立から合意をつくる

対立する政策案から合意を設計しよう

利害関係者・評価基準・代替案・見直し条件をそろえ、根拠ある決定を作ります。

このレッスンの役割

このセクションのまとめです。対立の分解、熟議、多数決を統合し、入試の政策提案・立場比較問題へ対応します。次の持続可能な社会の選択にも使う方法です。

今日の問い

一つの正解がない政策で、納得できる決定をどう作ればよいでしょうか。

合意設計シート

項目 書く内容
問題 誰が何に困っているか
共通目標 全員が守りたいもの
当事者 利益・負担を受ける人
資料 費用、利用者、安全、環境
選択肢 現状維持を含む三案以上
基準 公平、効果、費用、人権
決定 選んだ案と理由
見直し 指標、期限、救済

合意形成の循環問題整理、資料と対話、案比較、決定、実施評価、見直しが循環する。問題・当事者資料・案比較決定・実施評価・見直し

記述例の型

A案は○○の利益があるが△△へ負担が集中する。B案は費用を抑えるが□□の効果が小さい。そこでC案として〜を提案する。◇◇を指標に一年後見直し、重大な不利益には救済を設ける。

よくある誤解

全員が完全に満足しなければ合意ではない、とは限りません。手続きが公正で、理由が説明され、権利が守られ、見直せることが重要です。

自分で確かめよう

地域課題を一つ選び、合意設計シートを完成させ、賛成・反対の根拠と修正案を含む記述を書いてください。

クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。