LESSON 01

日本と市民にできること

企業と消費の国際的責任

供給網の労働・人権・環境を調べ、買う・使う・捨てる選択を考えます。

このレッスンの役割

遠い生産地と日常の消費を、企業責任と消費者行動でつなぎます。

今日の問い

安い商品の値札に、環境や労働の費用はすべて含まれているでしょうか。

基本をつかむ

企業は原料から廃棄までの供給網で、人権、労働安全、環境、情報開示へ責任を持ちます。消費者は価格・品質だけでなく、必要性、長期使用、修理、再利用、表示の根拠を考えて選べます。個人だけでなく制度も必要です。

企業と消費の国際的責任の思考手順学習内容を三段階で整理した図1原料・生産・輸送・使用・廃棄を地図に…2各段階の人権・環境リスクと責任主体を…3企業改善・規制・消費者選択を組み合わ…

考える順序

  1. 原料・生産・輸送・使用・廃棄を地図にする
  2. 各段階の人権・環境リスクと責任主体を確認する
  3. 企業改善・規制・消費者選択を組み合わせる

例で確かめる

衣服の低価格の背景に、短い使用期間、大量廃棄、低賃金、安全問題がないか、企業情報と独立資料で確かめます。

よくある誤解

消費者が選べば企業問題は全て解決すると考えないこと。情報格差と価格制約があるため、企業の義務と公的ルールが必要です。

自分で説明できるか確認

  • 供給網を五段階で描けますか。
  • 個人・企業・政府の対策を一つずつ挙げられますか。

次へのつながり

次は、寄付・ボランティア・発信を安全で効果的に行う方法を学びます。

クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。