LESSON 01

世界経済の相互依存

企業が国境を越えて生産する

立地、直接投資、雇用、技術、税・労働・環境への影響を考えます。

このレッスンの役割

貿易だけでなく、企業活動そのものが国境を越える仕組みを理解します。

今日の問い

工場を海外へ移すと、受入国と本国の全員が同じ影響を受けるでしょうか。

基本をつかむ

企業は市場、労働力、資源、技術、税制、物流などを考え、海外に工場や拠点を設けます。雇用・技術移転・税収を生む一方、労働条件、環境、利益移転、地域産業への影響もあります。

企業が国境を越えて生産するの思考手順学習内容を三段階で整理した図1企業が立地を選ぶ要因を整理する2本国・受入国の消費者・労働者・政府へ…3共通基準と現地参加・監視を考える

考える順序

  1. 企業が立地を選ぶ要因を整理する
  2. 本国・受入国の消費者・労働者・政府への影響を分ける
  3. 共通基準と現地参加・監視を考える

例で確かめる

海外工場が雇用を増やしても、安全基準が弱く、利益が地域へ再投資されなければ、長期効果は限られる場合があります。

よくある誤解

海外進出は雇用を奪うだけ、または途上国を豊かにするだけと一方向に決めないこと。産業・職種・時間で違います。

自分で説明できるか確認

  • 企業の海外立地要因を五つ挙げられますか。
  • 本国と受入国への利点・課題を説明できますか。

次へのつながり

次は、金融と為替を通じ危機が広がる経路を学びます。

クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。