LESSON 01

SDGsを目標から行動へ

目標同士の相乗効果と対立

一つの政策が複数目標へ与える正負の影響を因果図で分析します。

このレッスンの役割

善意の行動が別の問題を生まないよう、全体最適を考えるレッスンです。

今日の問い

再生可能エネルギーを増やせば、すべてのSDGsへよい影響だけが出るでしょうか。

基本をつかむ

ある取組が別目標も進める相乗効果と、一方を進めると他方へ負担が出るトレードオフがあります。短期・長期、地域外、供給網、世代、所得層への影響を調べ、負担を減らす設計を加えます。

目標同士の相乗効果と対立の思考手順学習内容を三段階で整理した図1政策の直接効果と間接効果を矢印で描く2利益・負担を受ける人と時期を分ける3トレードオフを緩和する代替案・補償を…

考える順序

  1. 政策の直接効果と間接効果を矢印で描く
  2. 利益・負担を受ける人と時期を分ける
  3. トレードオフを緩和する代替案・補償を考える

例で確かめる

大型発電施設は排出削減に役立つ一方、土地利用や生態系、地域住民の権利へ影響するため、立地・参加・補償が必要です。

よくある誤解

SDGsのロゴを付ければ持続可能な事業になると思わないこと。実際の影響を目標と指標で確かめます。

自分で説明できるか確認

  • 相乗効果とトレードオフを例で説明できますか。
  • 短期と長期の影響を分けた因果図を作れますか。

次へのつながり

次は、目標を測定できるターゲットと指標へ変えます。

クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。