LESSON 01

紛争・難民・人道支援

人はなぜ故郷を離れる?

迫害・紛争・災害・生活困難の重なりを、押す力と引く力から考えます。

このレッスンの役割

移動する人を一つの理由で分類せず、強制性と選択肢を理解する導入です。

今日の問い

移動した人は、全員がよりよい仕事だけを求めて自発的に出たのでしょうか。

基本をつかむ

人の移動には、迫害、紛争、暴力、災害、環境変化、貧困、家族、教育、仕事などが重なります。出発を押す要因と行先へ引く要因、安全に移動できる経路、本人が実際に選べる余地を考えます。

人はなぜ故郷を離れる?の思考手順学習内容を三段階で整理した図1出発地の危険と生活条件を整理する2目的地の安全・家族・仕事などを確認す…3強制性、国境越え、保護の必要性を区別…

考える順序

  1. 出発地の危険と生活条件を整理する
  2. 目的地の安全・家族・仕事などを確認する
  3. 強制性、国境越え、保護の必要性を区別する

例で確かめる

干ばつで収入を失い、紛争も激化した家族は、環境・経済・安全の要因が重なって移動する場合があります。

よくある誤解

移動理由を難民か経済移民の二択だけで決めないこと。法的区分は必要ですが、現実の原因は複合的です。

自分で説明できるか確認

  • 移動を押す要因と引く要因を三つずつ挙げられますか。
  • 強制性と法的区分を分けて説明できますか。

次へのつながり

次は、難民・国内避難民・移民を保護の観点から区別します。

クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。