このレッスンの役割
格差を努力不足で説明せず、長期の制度と国際分業から理解します。
今日の問い
資源が豊富な国なら、必ず人々の生活も豊かになるでしょうか。
基本をつかむ
植民地期の国境・土地制度・輸出構造、一次産品への依存、価格変動、利益配分、債務、企業と政府の統治などが発展へ影響します。資源収入が教育や健康へ投資されるかで結果は異なります。
考える順序
- 過去の制度と現在の産業構造を結ぶ
- 輸出品・価格・加工利益・輸入依存を資料で読む
- 政府・企業・地域への収入配分を確認する
例で確かめる
カカオ豆を輸出し加工食品を輸入する国では、加工・ブランド・販売段階の利益が国外へ多く残る場合があります。
よくある誤解
植民地支配だけ、または現在の政府だけを唯一の原因にしないこと。歴史と現在の政策・国際関係を組み合わせます。
自分で説明できるか確認
- 一次産品依存のリスクを三つ挙げられますか。
- 資源が豊かでも貧困が残る経路を説明できますか。
次へのつながり
次は、貧困が教育・健康・政治と循環する仕組みを学びます。
クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。