LESSON 01

主権国家と国境

国家を成り立たせる要素

領域・国民・主権の関係から、主権国家を理解します。

このレッスンの役割

国際協力の前提となる国家の構造を正確に押さえます。

今日の問い

政府があるだけで、国家といえるでしょうか。

基本をつかむ

国家は一般に、領域、国民、主権を持つ政治的なまとまりとして捉えられます。領域は統治が及ぶ空間、国民は国家を構成する人々、主権は国内を統治し対外的に独立する最高の権力です。

国家を成り立たせる要素の思考手順学習内容を三段階で整理した図1領域・国民・主権を別々に定義する2政府・国家・国民を区別する3国内統治と対外独立の二面を考える

考える順序

  1. 領域・国民・主権を別々に定義する
  2. 政府・国家・国民を区別する
  3. 国内統治と対外独立の二面を考える

例で確かめる

政権が交代しても国家そのものや国際上の義務が直ちに消えるわけではありません。政府と国家を区別します。

よくある誤解

国民と住民を完全に同じと思わないこと。外国籍の住民など、領域内に暮らしても国籍が異なる人がいます。

自分で説明できるか確認

  • 国家の三要素を説明できますか。
  • 国家と政府の違いを言えますか。

次へのつながり

次は、主権が国内と国際社会でどう働くか学びます。

クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。