このレッスンの役割
南北問題と環境問題を、単一指標で断定しない入試読解へ統合します。
今日の問い
排出量が少ない国は、気候政策の負担も必ず小さくすべきでしょうか。
基本をつかむ
複合資料では、総量と一人当たり、現在と累積、平均と国内分布、原因と被害、資源分布と利益配分を区別します。責任・能力・必要性・公平のどの原則を用いたか明示します。
考える順序
- 各資料の分母・期間・単位・対象をそろえる
- 原因→曝露→脆弱性→被害の経路を描く
- 政策負担と支援を複数の公平原則で比較する
例で確かめる
排出が少なく被害が大きい低所得国には、適応資金や技術を厚くする案を、責任・能力・必要性から説明できます。
よくある誤解
国別平均だけで国民全員の責任と被害を同じに扱わないこと。国内の所得・地域・世代差があります。
自分で説明できるか確認
- 国際比較で注意する指標を六つ言えますか。
- 公平原則を明示した政策記述を書けますか。
次へのつながり
次は、複数目標を満たす国際協力案を設計します。
クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。