このレッスンの役割
商品だけでなく資金が高速に国境を越える相互依存を理解します。
今日の問い
海外資金が多く入ることは、いつでも安定した成長につながるでしょうか。
基本をつかむ
国際的な投資と融資は、国内だけでは不足する資金を企業・政府へ届けます。一方、見通し悪化で資金が急に流出すると、通貨下落、返済負担、企業倒産、景気悪化が連鎖する場合があります。通貨と借入通貨の違いが重要です。
考える順序
- 誰がどの通貨で借り、何へ投資したか確認する
- 為替・金利変化が返済額へ与える影響を計算する
- 銀行・企業・家計・政府への連鎖をたどる
例で確かめる
ドルで借りた企業は自国通貨が下落すると、同じドル返済に必要な自国通貨が増え、負担が重くなります。
よくある誤解
通貨安なら輸出が有利だから景気によいとだけ考えないこと。外貨建て債務と輸入価格も見ます。
自分で説明できるか確認
- 資金流出から景気悪化までを説明できますか。
- 外貨建て債務の為替リスクを計算できますか。
次へのつながり
次は、供給網の途絶が世界へ波及する仕組みを資料で読みます。
クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。