LESSON 01

世界経済の相互依存

相互依存の連鎖と回復力

供給網・貿易・金融のネットワークから、波及と備えを考えます。

このレッスンの役割

世界経済を結ぶ利点と脆弱性を、入試の複合資料へまとめます。

今日の問い

小さな部品一つの不足が、なぜ世界の生産を止めるのでしょうか。

基本をつかむ

国際分業では、原料・部品・組立・輸送・販売・金融がネットワークで結ばれます。代替しにくい重要地点が止まると影響が増幅します。分散、在庫、標準化、情報共有、国際協力で回復力を高めます。

相互依存の連鎖と回復力の思考手順学習内容を三段階で整理した図1供給網の節点と依存度を地図化する2停止時に代替できない部品・港・資金を…3平時費用と危機被害を比べた備えを設計…

考える順序

  1. 供給網の節点と依存度を地図化する
  2. 停止時に代替できない部品・港・資金を特定する
  3. 平時費用と危機被害を比べた備えを設計する

例で確かめる

半導体の一種類が不足すると、自動車全体を完成できず、組立・販売・雇用まで影響します。部品価格の割合が小さくても重要度は高い場合があります。

よくある誤解

貿易を減らせば全て安全と思わないこと。自国の災害や資源不足もあるため、多様な国際連携が備えになります。

自分で説明できるか確認

  • 供給網の重要節点を見つけられますか。
  • 相互依存の利点と脆弱性を同じ図で説明できますか。

次へのつながり

次のセクションでは、SDGsの17目標を相互関係と測定可能な行動へつなぎます。

クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。