LESSON 01

開発と援助のあり方

救命から自立へつなぐ

緊急支援・復旧・開発を時間軸で結び、依存を避けます。

このレッスンの役割

援助を物資配布で終えず、地域が再び選択できる力へつなぎます。

今日の問い

災害直後と5年後に、同じ支援を続けるべきでしょうか。

基本をつかむ

危機直後は命を守る食料・水・医療・避難が優先されます。その後は住宅、学校、生計、制度、災害予防へ移ります。現地の市場や仕事を壊さず、支援終了後も維持できる技術・財源・人材を育てます。

救命から自立へつなぐの思考手順学習内容を三段階で整理した図1緊急・復旧・長期開発の目標を分ける2無料配布が地域市場へ与える影響を確認…3現地人材・調達・維持費・引継ぎ計画を…

考える順序

  1. 緊急・復旧・長期開発の目標を分ける
  2. 無料配布が地域市場へ与える影響を確認する
  3. 現地人材・調達・維持費・引継ぎ計画を設計する

例で確かめる

食料不足時の配布は必要でも、収穫後も国外食料を大量に無料配布すると地域農家の販売を圧迫する場合があります。

よくある誤解

自立支援はすぐ援助をやめることと思わないこと。安全と能力が整うまで段階的に権限と資源を移します。

自分で説明できるか確認

  • 緊急援助と開発援助の違いを説明できますか。
  • 出口計画に必要な項目を三つ挙げられますか。

次へのつながり

次は、現地参加とNGOの役割を考えます。

クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。