LESSON 01

資源・エネルギー・食料

食料安全保障の四つの面

供給・アクセス・利用・安定から、飢餓と価格問題を学びます。

このレッスンの役割

食料不足を世界全体の生産量だけで説明しないレッスンです。

今日の問い

国内に食料があっても、なぜ食べられない人がいるのでしょうか。

基本をつかむ

食料安全保障は、十分な食料が存在する供給、所得や市場で得られるアクセス、栄養・衛生を含む利用、災害や価格変動にも耐える安定の四面で考えます。紛争、気候、貧困、物流、廃棄が影響します。

食料安全保障の四つの面の思考手順学習内容を三段階で整理した図1食料の生産・輸入・在庫量を確認する2価格・所得・交通によるアクセスを調べ…3栄養・水・衛生と季節・危機時の安定を…

考える順序

  1. 食料の生産・輸入・在庫量を確認する
  2. 価格・所得・交通によるアクセスを調べる
  3. 栄養・水・衛生と季節・危機時の安定を評価する

例で確かめる

市場に穀物があっても、紛争で仕事を失い価格が上がれば、家庭は購入できず食料不安になります。

よくある誤解

飢餓は食料生産量だけ増やせば解決すると思わないこと。所得、配分、紛争、栄養、廃棄も関わります。

自分で説明できるか確認

  • 食料安全保障の四面を説明できますか。
  • 食料が存在しても飢える経路を説明できますか。

次へのつながり

次は、資源・エネルギー・食料の複合危機と回復力を考えます。

クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。