LESSON 01

国際的な人権保障

人権は国籍を越える

人の尊厳、普遍性、差別されないことから国際人権を学びます。

このレッスンの役割

主権国家の国民だけでなく、すべての人を守る国際的基準を理解する導入です。

今日の問い

国籍や住む国が違えば、人として持つ権利もなくなるでしょうか。

基本をつかむ

人権は、人であることに基づき、国籍、性別、人種、宗教、言語などにかかわらず持つ権利です。第二次世界大戦の惨禍を踏まえ、1948年の世界人権宣言は、自由・平等・尊厳の共通基準を示しました。

人権は国籍を越えるの思考手順学習内容を三段階で整理した図1誰のどの尊厳が脅かされているか確認す…2国籍や多数派・少数派にかかわらず同じ…3国家が尊重・保護・実現する役割を考え…

考える順序

  1. 誰のどの尊厳が脅かされているか確認する
  2. 国籍や多数派・少数派にかかわらず同じ基準を当てる
  3. 国家が尊重・保護・実現する役割を考える

例で確かめる

外国籍の住民にも生命や身体の安全、裁判を受ける権利など基本的人権があり、国籍だけで人間性が変わるわけではありません。

よくある誤解

人権は政府が善意で与えるものと思わないこと。人に固有の権利を法と制度で保障します。

自分で説明できるか確認

  • 人権の普遍性を説明できますか。
  • 世界人権宣言が必要になった歴史的背景を言えますか。

次へのつながり

次は、自由権・社会権などが互いに支え合うことを学びます。

クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。