西暦と紀元前を一本の時間軸で見よう
このレッスンの役割
セクションの入口(1 / 6)です。西暦と紀元前を別々の暗記項目ではなく、一本の時間軸として捉えます。
中心技能は、西暦と紀元前を同じ時間軸へ置き、紀元を境にした位置関係を読み取りますことです。
おすすめの学び方
年号を目だけで追わず、紙に短い時間軸を書いて位置を確かめましょう。境界の年は、前後の年と一組で比べます。
今日の問い
紀元前300年と西暦300年は、同じ300という数字なのに、なぜ同じ年ではないのでしょうか。
基本を理解しよう
西暦は、現在広く使われる年の表し方です。基準より後を西暦、基準より前を紀元前として表します。英語表記では、西暦をCE、紀元前をBCEと書くことがあります。
時間は左から右へ進みます。紀元前1年の次は西暦1年です。この表し方では西暦0年を置きません。
具体例で確かめよう
紀元前300年は時間軸の基準より前、西暦300年は基準より後です。数字が同じでも位置が反対なので、約600年離れています。ただし0年がないため、正確な間隔の計算は後のレッスンで扱います。
よくある間違い
「紀元前」を昔らしさを表す飾りだと思い、数字だけを見ることです。必ず紀元前か西暦かを含めて一組の年代として読みます。
自分で確かめよう
確認1:紀元前1年の次は何年ですか。
西暦1年です。この数え方では0年を置きません。
確認2:紀元前300年と西暦300年は同じ年ですか。
違います。基準をはさんで反対側にあります。
確認3:BCEは何を表す表記ですか。
紀元前を表す表記です。
まとめと次の一歩
西暦と紀元前を同じ時間軸へ置き、紀元を境にした位置関係を読み取ります。 数字だけでなく、時間軸上の位置と理由を説明できれば、このレッスンの目標は達成です。
次は、紀元前では数字の大小と時間の新旧が逆向きに見える理由を確かめます。
クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。