最も根拠の強い説明を組み立てよう
このレッスンの役割
このレッスンは「複数の史料を照らし合わせる」の出口(5 / 5)です。比較結果を入試記述へまとめます。 セクション内 5 / 5 です。
中心技能は、一致点・相違点・不確実性を示し、複数史料に支えられた説明を作りますことです。前までに身につけた年代・史料の読み方を受け取り、次の判断へ渡します。
おすすめの学び方
答えを先に決めず、資料で観察できること、そこから考えたこと、まだ分からないことの三列に分けてください。
今日の問い
資料が完全に一致しなくても、どこまでなら説明できるでしょうか。
基本を理解しよう
「AとBは発生時期で一致する。人数は異なるが、集計範囲の差が考えられる。したがって事件の発生は確かだが、規模は幅を持って考える」と書きます。結論の強さを証拠に合わせます。
歴史の説明では、出来事を並べるだけでなく、関係を示す言葉と根拠が必要です。「前にある」「書いてある」だけで、因果や全体像まで広げないようにします。
具体例で考えよう
発生は複数史料で一致、人数は100〜150人の範囲と説明します。
この例について、どの資料があれば説明をさらに確かめられるか一つ考えてください。
よくある間違い
不確実性を書けば答えが弱くなると思うことです。限界を明示する方が正確です。
間違いを直すときは、結論を変えるだけでなく、最初に飛躍した判断を見つけます。
自分で確かめよう
確認1:今日できるようになることは何ですか。
一致点・相違点・不確実性を示し、複数史料に支えられた説明を作ります。
確認2:具体例で使った根拠は何ですか。
発生は複数史料で一致、人数は100〜150人の範囲と説明します。
確認3:避けるべき誤りは何ですか。
不確実性を書けば答えが弱くなると思うことです。限界を明示する方が正確です。
まとめと次の一歩
一致点・相違点・不確実性を示し、複数史料に支えられた説明を作ります。 根拠と限界まで説明できれば合格です。
このセクションで得た複数の技能を、次のセクションまたは入試総合で選び分けます。
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