LESSON 01

政府はなぜ経済へ関わる?

公共サービスと社会の土台

安全・教育・交通・防災を、受益者と費用負担から考えます。

このレッスンの役割

政府支出が個人へのサービスだけでなく社会全体の基盤になることを理解します。

今日の問い

自分が今使わない消防や防災にも、なぜ負担するのでしょうか。

基本をつかむ

公共サービスには、直接利用する人だけでなく地域全体へ利益が広がるものや、緊急時に誰が利用するか事前に分からないものがあります。税で広く負担し、必要時に利用できる仕組みは安全と機会を支えます。

公共サービスと社会の土台の思考手順学習内容を三段階で整理した図1サービスの直接利用者を確認する2第三者・将来への利益を探す3料金・税・保険など負担方法を比較する

考える順序

  1. サービスの直接利用者を確認する
  2. 第三者・将来への利益を探す
  3. 料金・税・保険など負担方法を比較する

例で確かめる

学校教育は生徒本人の力を伸ばすだけでなく、社会の知識や参加を支えるため、広い利益があります。

よくある誤解

使った人だけが全額払うのが常に公平とは限りません。支払能力と社会全体の利益も考えます。

自分で説明できるか確認

  • 公共サービスの広い利益を一つ説明できますか。
  • 利用料と税負担の長所・短所を比べられますか。

次へのつながり

次は、税と給付による所得再分配を学びます。

クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。