LESSON 01

国の予算と財政

予算資料の計算と比較

構成比・前年差・一人当たり額を計算し、資料の範囲を確かめます。

このレッスンの役割

入試の円グラフ・棒グラフを、数値根拠のある説明へ変えます。

今日の問い

構成比が増えた項目は、金額も必ず増えたでしょうか。

基本をつかむ

予算資料は、総額×構成比で項目額を求め、前年差や増減率を区別します。四捨五入で合計が100%にならない場合もあります。年度、一般会計か特別会計か、当初予算か補正後かを確認します。

予算資料の計算と比較の思考手順学習内容を三段階で整理した図1表題・年度・会計・単位を確認する2割合から実額、実額から割合を計算する3前年と比べ、増減の背景は資料外と分け…

考える順序

  1. 表題・年度・会計・単位を確認する
  2. 割合から実額、実額から割合を計算する
  3. 前年と比べ、増減の背景は資料外と分ける

例で確かめる

総額100兆円の20%は20兆円、翌年110兆円の19%は20.9兆円です。割合は低下しても金額は増えます。

よくある誤解

1ポイント増と1%増を同じと思わないこと。20%から21%は1ポイント増で、元の割合に対しては5%増です。

自分で説明できるか確認

  • 構成比から実額を計算できますか。
  • ポイント差と増加率を区別できますか。

次へのつながり

次は、予算を景気対策や長期政策として評価します。

クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。