LESSON 01

働くことは生活と社会をどう支える?

労働市場と賃金

企業の労働需要と働く人の労働供給を、技能・地域・条件から考えます。

このレッスンの役割

賃金が一つの原因だけで決まらないことを理解するレッスンです。

今日の問い

同じ時間働いても、賃金が異なるのはなぜでしょうか。

基本をつかむ

企業は生産に必要な働き手を求め、働く人は時間や技能を提供します。賃金や雇用は、必要な技能、労働者数、生産性、地域、労働条件、法制度、交渉など多くの要因に影響されます。

労働市場と賃金の思考手順学習内容を三段階で整理した図1仕事に必要な技能と人数を確認する2働く側が重視する賃金・時間・場所を見…3法的最低基準と交渉の影響を加える

考える順序

  1. 仕事に必要な技能と人数を確認する
  2. 働く側が重視する賃金・時間・場所を見る
  3. 法的最低基準と交渉の影響を加える

例で確かめる

専門技能を持つ人が少なく需要が高い仕事では賃金が上がりやすい面がありますが、安全性や労働時間など条件全体で比べます。

よくある誤解

賃金が高いほど仕事の社会的価値が必ず高いとは限りません。市場での希少性と社会的必要性は同じ物差しではありません。

自分で説明できるか確認

  • 労働需要と労働供給の主体を言えますか。
  • 賃金に影響する要因を四つ挙げられますか。

次へのつながり

次は、自分に合う働き方を条件と権利から考えます。

クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。