LESSON 01

政府はなぜ経済へ関わる?

政府の三つの経済的役割

資源配分・所得再分配・景気安定化から政府の関与を整理します。

このレッスンの役割

税や社会保障を学ぶ前に、政府が経済へ関わる全体像をつくります。

今日の問い

市場があるのに、なぜ政府が税を集めサービスを提供するのでしょうか。

基本をつかむ

政府の経済的役割は、市場だけでは供給されにくい公共サービスや外部性への対応、所得格差や生活リスクへの再分配、景気変動への安定化などに整理できます。ルール整備や消費者・労働者保護も含まれます。

政府の三つの経済的役割の思考手順学習内容を三段階で整理した図1問題が市場の限界・格差・景気のどれか…2政府の手段を規制・支出・税・給付に分…3効果・費用・自由・公平への影響を評価…

考える順序

  1. 問題が市場の限界・格差・景気のどれか分類する
  2. 政府の手段を規制・支出・税・給付に分ける
  3. 効果・費用・自由・公平への影響を評価する

例で確かめる

街灯は利用者一人ずつから料金を集めにくいため、税で共同提供する理由があります。

よくある誤解

政府は市場の反対、または市場の失敗を必ず解決できる存在と考えないこと。市場と政府の長所・限界を比べます。

自分で説明できるか確認

  • 政府の三つの経済的役割を言えますか。
  • 身近な政策を三役割のどれかに分類できますか。

次へのつながり

次は、公共サービスを共同で支える理由を詳しく考えます。

クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。