LESSON 01

持続可能な社会保障を選ぶ

持続可能性を四つの変数で考える

給付・負担・対象・効率の組み合わせから制度を捉えます。

このレッスンの役割

改革を削減か増税の二択にせず、制度設計の全体像を持つ導入です。

今日の問い

社会保障費が増えたら、給付を減らすしかないのでしょうか。

基本をつかむ

社会保障の持続可能性は、どの給付をどれだけ行うか、誰がどのように負担するか、誰を対象にするか、予防・事務・サービス提供をどう効率化するかの組み合わせで考えます。経済と信頼も支えです。

持続可能性を四つの変数で考えるの思考手順学習内容を三段階で整理した図1守るべき制度目的と最低ラインを決める2給付・負担・対象・効率の変更案を作る3世代・所得・健康状態別の影響を比較す…

考える順序

  1. 守るべき制度目的と最低ラインを決める
  2. 給付・負担・対象・効率の変更案を作る
  3. 世代・所得・健康状態別の影響を比較する

例で確かめる

医療費課題へ、自己負担変更だけでなく、予防、重複検査の削減、人材配置、所得に応じた負担を組み合わせられます。

よくある誤解

効率化を単なる人員削減と思わないこと。必要な質やアクセスを保ちながら無駄を減らす意味です。

自分で説明できるか確認

  • 持続可能性の四変数を言えますか。
  • 一つの課題へ二つ以上の変数を使った案を作れますか。

次へのつながり

次は、普遍的給付と対象を絞る給付を比較します。

クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。