このレッスンの役割
団体交渉権を、勝敗ではなく継続可能な合意形成として理解します。
今日の問い
最初の要求が全部通らなければ、交渉は失敗でしょうか。
基本をつかむ
団体交渉では、労働組合と使用者が賃金や労働時間などを話し合います。双方が根拠を示し、優先事項と制約を確かめ、代替案を探ります。合意した労働条件などは労働協約として定めることがあります。
考える順序
- 要求と回答の理由を互いに確認する
- 一致点・相違点・譲れない条件を分ける
- 合意内容・期限・確認方法を明文化する
例で確かめる
賃上げ率で合意できなくても、段階的改定、手当、勤務改善、再協議時期を組み合わせる案があります。
よくある誤解
交渉を相手を負かす場だと思わないこと。職場を継続しながら公正な条件をつくるため、情報と信頼も重要です。
自分で説明できるか確認
- 団体交渉から労働協約までの流れを説明できますか。
- 合意文書に必要な項目を三つ挙げられますか。
次へのつながり
次は、合意できない場合の団体行動と紛争調整を考えます。
クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。