このレッスンの役割
直接税を税名ではなく、負担と納付の関係から判定します。
今日の問い
会社が給与から所得税を差し引いて納めると、間接税になるでしょうか。
基本をつかむ
直接税は、税を負担する人と納める義務を負う人が基本的に同じ税です。所得税、法人税、相続税などが代表例です。源泉徴収で会社が手続きをしても、所得税の納税義務者・負担者は所得を得た個人です。
考える順序
- 法律上の納税義務者を確認する
- 税負担を誰の所得・資産に求めるか見る
- 納付手続を代行する人と区別する
例で確かめる
会社員の所得税を会社が給与から差し引いて納めても、会社が自分の税として負担しているわけではありません。
よくある誤解
税務署へ自分で振り込まない税はすべて間接税と思わないこと。手続方法ではなく負担者と納税義務者で分けます。
自分で説明できるか確認
- 直接税の判定基準を説明できますか。
- 源泉徴収が分類を変えない理由を言えますか。
次へのつながり
次は、間接税で事業者が納付し消費者が負担する流れを学びます。
クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。