LESSON 01

直接税と間接税

直接税は誰が負担する?

所得税・法人税などから、納税者と負担者が一致する考え方を学びます。

このレッスンの役割

直接税を税名ではなく、負担と納付の関係から判定します。

今日の問い

会社が給与から所得税を差し引いて納めると、間接税になるでしょうか。

基本をつかむ

直接税は、税を負担する人と納める義務を負う人が基本的に同じ税です。所得税、法人税、相続税などが代表例です。源泉徴収で会社が手続きをしても、所得税の納税義務者・負担者は所得を得た個人です。

直接税は誰が負担する?の思考手順学習内容を三段階で整理した図1法律上の納税義務者を確認する2税負担を誰の所得・資産に求めるか見る3納付手続を代行する人と区別する

考える順序

  1. 法律上の納税義務者を確認する
  2. 税負担を誰の所得・資産に求めるか見る
  3. 納付手続を代行する人と区別する

例で確かめる

会社員の所得税を会社が給与から差し引いて納めても、会社が自分の税として負担しているわけではありません。

よくある誤解

税務署へ自分で振り込まない税はすべて間接税と思わないこと。手続方法ではなく負担者と納税義務者で分けます。

自分で説明できるか確認

  • 直接税の判定基準を説明できますか。
  • 源泉徴収が分類を変えない理由を言えますか。

次へのつながり

次は、間接税で事業者が納付し消費者が負担する流れを学びます。

クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。