LESSON 01

累進課税と公平な負担

税の組み合わせを選ぶ

所得・消費・資産への課税を、公平・安定・行動への影響から比較します。

このレッスンの役割

一つの税の長短だけでなく、税制全体のバランスを考えるまとめです。

今日の問い

最も公平な税一つだけで、すべての財源を集められるでしょうか。

基本をつかむ

所得課税は支払能力を反映しやすく、消費課税は広く負担し税収が比較的安定する面があり、資産課税は保有や移転へ着目します。それぞれ弱点があるため、複数税を組み合わせます。

税の組み合わせを選ぶの思考手順学習内容を三段階で整理した図1必要な税収と政策目的を決める2各税の負担分布・安定性・行動影響を比…3低所得者配慮や制度の簡素さを含め組み…

考える順序

  1. 必要な税収と政策目的を決める
  2. 各税の負担分布・安定性・行動影響を比べる
  3. 低所得者配慮や制度の簡素さを含め組み合わせる

例で確かめる

消費課税の負担感が低所得層で大きい課題に対し、給付や他税との組み合わせで調整する方法があります。

よくある誤解

税率だけで負担を比べないこと。所得に対する割合、控除、給付、価格転嫁を含む実質的負担を見ます。

自分で説明できるか確認

  • 所得・消費・資産課税の特徴を一つずつ言えますか。
  • 税制案を公平・中立・簡素で評価できますか。

次へのつながり

次のセクションでは、集めた税と国債をどの政策へ配分するか、国の予算を学びます。

クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。