このレッスンの役割
格差を所得の数字だけでなく、教育・医療・生活機会から考えます。
今日の問い
全員へ同じ金額を配ることが、いつでも公平でしょうか。
基本をつかむ
所得再分配は、税や社会保険料を集め、給付や公共サービスを通じて所得や生活機会の差を調整する働きです。必要性、負担能力、普遍的な権利、制度利用のしやすさを考えます。
考える順序
- 税・保険料・給付・現物サービスを区別する
- 誰がどの理由で負担・受益するか整理する
- 格差縮小と就労意欲・制度費用などを評価する
例で確かめる
所得が低い家庭へ教育費を支援すると、現在の所得差だけでなく、将来の学習機会の差を小さくする狙いがあります。
よくある誤解
再分配は働く人から働かない人へ一方向に移すだけと思わないこと。病気・失業・老齢など誰にも起こりうるリスクを社会で支えます。
自分で説明できるか確認
- 現金給付と現物サービスの違いを説明できますか。
- 再分配を評価する観点を三つ挙げられますか。
次へのつながり
次は、景気を安定させる財政政策を考えます。
クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。