LESSON 01

働くことは生活と社会をどう支える?

働くことの三つの意味

所得・生産・社会参加から、労働の役割を考えます。

このレッスンの役割

労働を給料だけで捉えず、このコース全体の出発点をつくります。

今日の問い

働くことは、お金を得ることだけなのでしょうか。

基本をつかむ

労働には、生活に必要な所得を得ること、商品やサービスを生み出して他者の生活を支えること、能力を生かして社会に参加することなどの意味があります。人によって重視する意味や働き方は異なります。

働くことの三つの意味の思考手順学習内容を三段階で整理した図1働く人が得るものを挙げる2その仕事が社会へ提供する価値を探す3本人・家族・利用者への影響を比べる

考える順序

  1. 働く人が得るものを挙げる
  2. その仕事が社会へ提供する価値を探す
  3. 本人・家族・利用者への影響を比べる

例で確かめる

看護師の仕事は所得を得るだけでなく、患者の健康を支え、専門性を生かして社会へ参加する役割があります。

よくある誤解

賃金が支払われない活動はすべて価値がない、と考えないこと。家事・育児・地域活動も社会を支えますが、統計上の扱いは区別されます。

自分で説明できるか確認

  • 労働の意味を三つ説明できますか。
  • 身近な仕事が誰を支えているか言えますか。

次へのつながり

次は、仕事が分業でつながり社会全体を支える仕組みを学びます。

クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。