LESSON 01

労働三法と労働条件

労働関係調整法と紛争解決

あっせん・調停・仲裁の違いを、第三者の関わり方から整理します。

このレッスンの役割

三法の最後として、労使の対立を社会的に調整する仕組みを理解します。

今日の問い

労使だけで合意できないとき、第三者はどこまで関われるでしょうか。

基本をつかむ

労働関係調整法は、労働争議の予防と公正な解決を目的とし、労働委員会などによるあっせん・調停・仲裁の仕組みを定めます。第三者の助言や案、当事者の同意のあり方が異なります。

労働関係調整法と紛争解決の思考手順学習内容を三段階で整理した図1争点と当事者の主張を整理する2話合いの段階と第三者に求める役割を決…3合意可能性と社会への影響を考える

考える順序

  1. 争点と当事者の主張を整理する
  2. 話合いの段階と第三者に求める役割を決める
  3. 合意可能性と社会への影響を考える

例で確かめる

労使の主張をあっせん員が聞き、合意点を探すことは、対立を直ちに裁判へ持ち込まず解決する方法の一つです。

よくある誤解

あっせん・調停・仲裁をすべて裁判の判決と同じと考えないこと。手続や拘束力、当事者の関与が違います。

自分で説明できるか確認

  • 三つの労働法の目的を一文ずつ言えますか。
  • 争議調整が労働者・使用者・社会に必要な理由を説明できますか。

次へのつながり

次のセクションでは、労働組合が要求をまとめ交渉する実際の流れを学びます。

クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。