このレッスンの役割
年金を老後の貯金だけでなく、人生の不確実性を支える保険として理解します。
今日の問い
自分の老後に必要な金額と期間を、若い時に正確に予測できるでしょうか。
基本をつかむ
公的年金は、老齢だけでなく障害や家計を支える人の死亡などで所得が失われるリスクに備える社会保険です。現役世代などの保険料と公費などを用い、制度を通じ世代・集団で支えます。
考える順序
- 年金が対応する三つの所得リスクを確認する
- 保険料・公費・給付の流れを整理する
- 人口・賃金・加入状況が財政へ与える影響を考える
例で確かめる
何歳まで生きるかは分からないため、一人の貯蓄だけでは長生きによる生活費不足のリスクを完全に予測しにくい面があります。
よくある誤解
公的年金を自分の保険料をそのまま個人口座へ貯めるだけの仕組みと思わないこと。社会保険としての分担があります。
自分で説明できるか確認
- 公的年金が対応する三つのリスクを言えますか。
- 長生きのリスクを社会で分担する理由を説明できますか。
次へのつながり
次は、医療保険が高額で予測困難な医療費をどう支えるか学びます。
クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。