LESSON 01

持続可能な社会保障を選ぶ

負担の公平を設計する

保険料・税・自己負担を、能力・受益・世代間連帯から比較します。

このレッスンの役割

制度を支える財源を、誰か一人に押し付けず評価するレッスンです。

今日の問い

社会保険は利用する世代だけで全額負担するのが公平でしょうか。

基本をつかむ

負担方法には、保険料、税、利用時の自己負担などがあります。保険原理、支払能力、社会全体への利益、世代間・世代内の公平を考えます。所得が同じでも健康リスクや家族状況は異なります。

負担の公平を設計するの思考手順学習内容を三段階で整理した図1誰が受益し誰が負担するか表にする2所得比の負担と実額を両方計算する3現役・高齢、低・高所得、健康・病気の…

考える順序

  1. 誰が受益し誰が負担するか表にする
  2. 所得比の負担と実額を両方計算する
  3. 現役・高齢、低・高所得、健康・病気の立場を比較する

例で確かめる

同額の保険料は分かりやすくても、低所得者の所得に占める割合が大きくなります。所得に応じた負担には別の公平性があります。

よくある誤解

世代間公平を若者対高齢者の対立だけにしないこと。同じ世代内にも所得や健康の大きな差があります。

自分で説明できるか確認

  • 社会保障財源を三つ挙げられますか。
  • 実額と所得比で負担評価が違う例を作れますか。

次へのつながり

次は、改革案を資料根拠と評価指標で完成させます。

クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。