LESSON 01

国の予算と財政

歳入と歳出を読み分ける

税収・公債金と、社会保障・地方・公共事業などの支出を分類します。

このレッスンの役割

財政資料の基本語を身につけ、金額と割合の誤読を防ぎます。

今日の問い

歳入に国債が入るなら、国債は国のもうけでしょうか。

基本をつかむ

歳入は税収、その他収入、公債金など政府へ入る資金、歳出は社会保障、教育、防衛、公共事業、国債費、地方への財源などの支出です。公債金は借入なので、将来の元利払いを伴います。

歳入と歳出を読み分けるの思考手順学習内容を三段階で整理した図1歳入・歳出のどちらの表か確認する2金額・構成比・年度・会計を読む3借入と返済、政策支出を区別する

考える順序

  1. 歳入・歳出のどちらの表か確認する
  2. 金額・構成比・年度・会計を読む
  3. 借入と返済、政策支出を区別する

例で確かめる

国債発行で歳入は増えますが、資産を売った利益とは違い、将来の利払いや償還が歳出になります。

よくある誤解

国債費を現在の公共サービス費と同じに扱わないこと。過去の借入に関する元利払いを含む支出です。

自分で説明できるか確認

  • 主な歳入と歳出を三つずつ挙げられますか。
  • 公債金が税収と違う理由を説明できますか。

次へのつながり

次は、予算グラフを実数・割合・前年差で読みます。

クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。