このレッスンの役割
国債を現在対未来の単純対立にせず、引き継ぐもの全体を評価します。
今日の問い
将来世代へ国債残高を残すことと、何も整備しないことのどちらが公平でしょうか。
基本をつかむ
将来世代は国債の元利払いだけでなく、道路・防災施設・教育成果・技術・環境状態・経済力も引き継ぎます。支出が将来の便益や生産力を高めるか、維持費を含めて価値があるかを比べます。
考える順序
- 将来へ残る債務・資産・便益を列挙する
- 世代ごとの税負担と利用利益を考える
- 不確実性と意思決定へ参加できない将来世代を配慮する
例で確かめる
老朽施設を先送りすると国債を増やさなくても、将来に高い修繕費と災害リスクを残す場合があります。
よくある誤解
国債で行う支出はすべて投資、税で行う支出はすべて消費と決めないこと。支出内容と成果で評価します。
自分で説明できるか確認
- 将来世代へ残る負担と資産を三つずつ挙げられますか。
- 世代間公平を支出内容から説明できますか。
次へのつながり
次は、財政の持続可能性を複数指標で評価します。
クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。