LESSON 01

限られたお金をどう使う?

選ぶと失うもの—機会費用

選択の裏側にある「あきらめた最善の案」を読み取ります。

このレッスンの役割

希少性から一歩進み、選択を比べる物差しを身につけるレッスンです。

今日の問い

選んだものの値段だけを見れば、よい選択といえるのでしょうか。

基本をつかむ

ある案を選ぶことであきらめた選択肢のうち、最も価値が高かったものを機会費用といいます。支払った金額だけでなく、失った時間や体験も含めて考えます。

選ぶと失うもの—機会費用の考え方考える順序を三段階で示した図1実行できる選択肢を並べる2それぞれから得られる価値を考える3選ばなかった中で最善の案を特定する

考える順序

  1. 実行できる選択肢を並べる
  2. それぞれから得られる価値を考える
  3. 選ばなかった中で最善の案を特定する

例で確かめる

日曜午後に映画を選び、次にしたかったことが試験勉強なら、機会費用は勉強で得られたはずの理解や安心です。映画代そのものとは別です。

よくある誤解

あきらめた案を全部足すのではありません。機会費用は、選ばなかった中で最も価値の高い一つを基本に考えます。

自分で説明できるか確認

  • 機会費用と、実際に支払った金額の違いを言えますか。
  • 二つの選択肢を作り、一方を選んだ場合の機会費用を説明できますか。

次へのつながり

次は、量をもう一つ増やすかどうかの判断に進みます。

クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。