このレッスンの役割
物価変化を善悪一色で判断せず、原因と立場を分けて理解します。
今日の問い
物価が下がれば、消費者にとっていつでもよいことでしょうか。
基本をつかむ
物価が継続的に上がる状態をインフレーション、継続的に下がる状態をデフレーションといいます。物価変化は実質的な購買力、企業収益、賃金、借金の負担へ異なる影響を与えます。原因が需要か供給費用かも重要です。
考える順序
- 幅広い物価の継続的変化か確認する
- 名目所得と物価から購買力を考える
- 家計・企業・借り手・貸し手への影響を分ける
例で確かめる
賃金が2%増えても物価が5%上がれば、同じ生活を買える実質的な力は低下します。
よくある誤解
物価下落なら必ず生活が楽になるとは限りません。売上や賃金が下がり、買い控えが景気を弱める可能性があります。
自分で説明できるか確認
- 名目と実質の違いを例で説明できますか。
- 需要増と費用増のインフレを区別できますか。
次へのつながり
次は、景気と雇用がどのように影響し合うか学びます。
クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。