LESSON 01

景気・物価・雇用のつながり

インフレーションとデフレーション

物価の継続的変化が、所得・債務・消費へ与える影響を学びます。

このレッスンの役割

物価変化を善悪一色で判断せず、原因と立場を分けて理解します。

今日の問い

物価が下がれば、消費者にとっていつでもよいことでしょうか。

基本をつかむ

物価が継続的に上がる状態をインフレーション、継続的に下がる状態をデフレーションといいます。物価変化は実質的な購買力、企業収益、賃金、借金の負担へ異なる影響を与えます。原因が需要か供給費用かも重要です。

インフレーションとデフレーションの思考手順学習内容を三段階で整理した図1幅広い物価の継続的変化か確認する2名目所得と物価から購買力を考える3家計・企業・借り手・貸し手への影響を…

考える順序

  1. 幅広い物価の継続的変化か確認する
  2. 名目所得と物価から購買力を考える
  3. 家計・企業・借り手・貸し手への影響を分ける

例で確かめる

賃金が2%増えても物価が5%上がれば、同じ生活を買える実質的な力は低下します。

よくある誤解

物価下落なら必ず生活が楽になるとは限りません。売上や賃金が下がり、買い控えが景気を弱める可能性があります。

自分で説明できるか確認

  • 名目と実質の違いを例で説明できますか。
  • 需要増と費用増のインフレを区別できますか。

次へのつながり

次は、景気と雇用がどのように影響し合うか学びます。

クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。