LESSON 01

景気・物価・雇用のつながり

景気・物価・雇用の複合資料

複数指標の時間差と原因を読み、政策案を評価します。

このレッスンの役割

三つの関係を、入試のグラフ・表・記述問題へ統合するまとめです。

今日の問い

景気が弱いのに物価が上がる資料を、どう説明すればよいでしょうか。

基本をつかむ

経済指標が同じ方向に動くとは限りません。海外の資源価格上昇で、景気が弱くても物価が上がることがあります。資料では期間、単位、名目・実質、先行・一致・遅行の違いを確認し、原因を一つに決めつけません。

景気・物価・雇用の複合資料の思考手順学習内容を三段階で整理した図1各指標の転換点と時間差を読む2需要・供給・海外・制度の原因候補を分…3政策の効果・限界・副作用を立場別に評…

考える順序

  1. 各指標の転換点と時間差を読む
  2. 需要・供給・海外・制度の原因候補を分ける
  3. 政策の効果・限界・副作用を立場別に評価する

例で確かめる

物価上昇、実質賃金低下、消費減少が並ぶなら、費用上昇で購買力が低下した可能性を考えます。ただし資料だけで断定できる範囲を示します。

よくある誤解

二本の線が同時に動いたから、一方が必ず他方の原因だと書かないこと。第三の要因と時間順序を確認します。

自分で説明できるか確認

  • 景気・物価・雇用の時間差を含む説明を書けますか。
  • 政策を二つの立場から評価できますか。

次へのつながり

最後の総合セクションで、市場経済・企業・金融を一つの因果図として完成させます。

クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。