LESSON 01

価格はどう決まる?

条件変化から新しい価格を予測する

需要・供給の移動を順序立て、新しい均衡を読みます。

このレッスンの役割

原因から価格・数量の結果までを因果でつなぐ応用レッスンです。

今日の問い

人気と原料費が変わったら、価格はどう予測すればよいでしょうか。

基本をつかむ

均衡の変化は、原因→どの曲線がどちらへ移動→新しい交点→価格と数量、の順で考えます。一つの曲線だけが動く問題では方向を明確にできます。二つが同時に動くと、一部は決められないこともあります。

条件変化から新しい価格を予測するの思考手順三段階の考え方を左から右へ示す図1原因を需要側・供給側に分類する2曲線の移動方向を決める3旧交点と新交点の価格・数量を比較する

考える順序

  1. 原因を需要側・供給側に分類する
  2. 曲線の移動方向を決める
  3. 旧交点と新交点の価格・数量を比較する

例で確かめる

商品の人気が上がると需要曲線が右へ移動します。供給が同じなら、均衡価格と均衡取引量はともに上がります。

よくある誤解

原因からいきなり価格を答えないこと。途中の曲線移動を書けば、向きを取り違えにくくなります。

自分で説明できるか確認

  • 原料費低下の影響を、曲線→価格→数量の順で説明できますか。
  • 需要と供給が同時に増えたとき、価格が必ず上がるとはいえない理由を言えますか。

次へのつながり

次は、入試の複合グラフを数値と文章で解きます。

クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。