LESSON 01

価格はどう決まる?

需要と供給が出会う価格

二つの曲線の交点から、市場価格と取引量を読みます。

このレッスンの役割

前のセクションで学んだ需要と供給を重ね、価格決定の基本をつかみます。

今日の問い

買いたい量と売りたい量が違うとき、取引はどう調整されるでしょうか。

基本をつかむ

需要量と供給量が等しくなる価格を均衡価格、そのときの数量を均衡取引量といいます。グラフでは需要曲線と供給曲線の交点です。ここでは、買い手と売り手の希望する量が一致します。

需要と供給が出会う価格の思考手順三段階の考え方を左から右へ示す図1需要曲線と供給曲線を同じ軸に重ねる2二つの曲線の交点を見つける3縦軸から均衡価格、横軸から均衡取引量…

考える順序

  1. 需要曲線と供給曲線を同じ軸に重ねる
  2. 二つの曲線の交点を見つける
  3. 縦軸から均衡価格、横軸から均衡取引量を読む

例で確かめる

交点が価格200円、数量100個なら、200円で買いたい量と売りたい量がともに100個です。

よくある誤解

均衡価格を「誰かが命令して決めた正しい価格」と考えないこと。一定の条件の下で、需要量と供給量が一致する価格です。

自分で説明できるか確認

  • 均衡価格と均衡取引量をグラフから読めますか。
  • 交点が表す二つの等しい量を言えますか。

次へのつながり

次は、均衡からずれた価格で起こる品不足と売れ残りを考えます。

クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。