このレッスンの役割
前のセクションで学んだ需要と供給を重ね、価格決定の基本をつかみます。
今日の問い
買いたい量と売りたい量が違うとき、取引はどう調整されるでしょうか。
基本をつかむ
需要量と供給量が等しくなる価格を均衡価格、そのときの数量を均衡取引量といいます。グラフでは需要曲線と供給曲線の交点です。ここでは、買い手と売り手の希望する量が一致します。
考える順序
- 需要曲線と供給曲線を同じ軸に重ねる
- 二つの曲線の交点を見つける
- 縦軸から均衡価格、横軸から均衡取引量を読む
例で確かめる
交点が価格200円、数量100個なら、200円で買いたい量と売りたい量がともに100個です。
よくある誤解
均衡価格を「誰かが命令して決めた正しい価格」と考えないこと。一定の条件の下で、需要量と供給量が一致する価格です。
自分で説明できるか確認
- 均衡価格と均衡取引量をグラフから読めますか。
- 交点が表す二つの等しい量を言えますか。
次へのつながり
次は、均衡からずれた価格で起こる品不足と売れ残りを考えます。
クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。