このレッスンの役割
このセクションの出発点です。市場経済を学ぶ前に、なぜ人は選ばなければならないのかを理解します。
今日の問い
なぜ、欲しいものをすべて選ぶことはできないのでしょうか。
基本をつかむ
人の欲求に対して、お金・時間・土地・原料などの資源には限りがあります。この状態を希少性といいます。希少とは「珍しい」という意味だけではなく、欲しい量に比べて使える量が足りないことです。
考える順序
- 欲しいものや、やりたいことを挙げる
- 使えるお金や時間などの制約を確かめる
- 制約の中で何を優先するか選ぶ
例で確かめる
放課後の2時間で、部活動、勉強、ゲームをすべて2時間ずつ行うことはできません。時間が希少だから、配分を選ぶ必要があります。
よくある誤解
値段が高いものだけが希少だと思うのは誤りです。無料の公園でも、使える土地や整備する人の時間は有限です。
自分で説明できるか確認
- 希少性を「欲求」と「資源」の2語を使って説明できますか。
- 自分の生活から、お金以外の希少な資源を一つ挙げられますか。
次へのつながり
次は、何かを選んだときに失うものを、機会費用として考えます。
クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。