LESSON 01

分業と流通

流通がつなぐ生産と消費

卸売・小売・物流・情報の役割を整理します。

このレッスンの役割

商品が作られた後、必要な場所・量・時期へ届く仕組みを理解します。

今日の問い

工場で作った商品は、なぜそのまま全家庭へ送られないのでしょうか。

基本をつかむ

商品が生産者から消費者へ届くまでの活動を流通といいます。卸売業は多くの商品を集めて小売業へ分け、小売業は消費者へ販売します。輸送・保管・包装・情報管理も流通を支えます。

流通がつなぐ生産と消費の思考手順学習内容を三段階で整理した図1生産者から消費者までの主体を並べる2各段階で加わる仕事や価値を探す3費用と届きやすさの関係を考える

考える順序

  1. 生産者から消費者までの主体を並べる
  2. 各段階で加わる仕事や価値を探す
  3. 費用と届きやすさの関係を考える

例で確かめる

野菜は産地で集められ、選別・冷蔵・輸送を経て店頭に並びます。流通費はかかりますが、都市の消費者が必要な量を買えます。

よくある誤解

仲介が増えるほど必ず無駄とは限りません。まとめて運ぶ、品質をそろえる、在庫を持つなどの役割があります。

自分で説明できるか確認

  • 流通に含まれる働きを四つ挙げられますか。
  • 卸売業と小売業の役割を区別できますか。

次へのつながり

次は、情報技術が流通と販売方法をどう変えたか考えます。

クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。